LU1 · 肺経 · 胸・お腹

中府ちゅうふ

中府(LU1)の位置図図を拡大

中府は鎖骨の外側下、肺の入口にある肺経の募穴。呼吸の浅さや、胸の上部のつかえを感じる時の場所です。

01 場所を確かめる

鎖骨の外側端から指1本分下にある凹みが目安です。烏口突起のすぐ内側、第1肋間にあたります。

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02 セルフケア

ツボの押し方(共通)

ツボ押しは気持ちいいと感じる程度の力加減で行ってください。痛みが強い場合や体調が悪い場合はお休みください。妊娠中の方は、三陰交・合谷は使わないでください。ほかのツボも、かかりつけの医師や鍼灸師に相談のうえで行ってください。カイロやドライヤーで温めるときは、低温やけどに注意し、熱いと感じたらすぐに離してください。

注意すること

胸痛・激しい息切れがある場合は重大な疾患の可能性があるため、自己判断せず医療機関にご相談ください。

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東洋医学での見方

中府は肺の募穴であり、肺経と脾経の交会穴でもあります。肺の気が体表に集まる場所として知られます。

東洋医学で肺は「気を主り、呼吸を司る」とされ、全身の気の出入りに関わる臓と捉えられます。中府はこの肺気を整える要の経穴とされます。

体の構造と現代的な見方

中府は第1肋間に位置し、大胸筋上部・三角筋前部のあいだのくぼみにあたります。深層は小胸筋・肋間筋です。

支配神経は鎖骨上神経(C3-4)と第1肋間神経前皮枝。

筋膜連鎖の観点では、Deep Front Line(深前線)の上部にあたり、横隔膜・前頸筋・舌骨上下筋までつながります。呼吸時の胸郭上部の動きが集約される場です。

研究面では、胸部上部の経穴への刺激と呼吸機能・胸郭可動域に関する報告が散見されます。

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