KI7 · 腎経 · 膝・足

復溜ふくりゅう

復溜(KI7)の位置図図を拡大

復溜は内くるぶしから指3本分上にある腎経の経穴。むくみや汗の調節に関わる、水分代謝のサインを受け取る場所です。

01 場所を確かめる

内くるぶしの頂点から、指3本分(約2寸)上のアキレス腱の前縁。太溪の真上にあたります。

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02 セルフケア

ツボの押し方(共通)

ツボ押しは気持ちいいと感じる程度の力加減で行ってください。痛みが強い場合や体調が悪い場合はお休みください。妊娠中の方は、三陰交・合谷は使わないでください。ほかのツボも、かかりつけの医師や鍼灸師に相談のうえで行ってください。カイロやドライヤーで温めるときは、低温やけどに注意し、熱いと感じたらすぐに離してください。

注意すること

下肢の急激な浮腫、痛みを伴うむくみは深部静脈血栓症など重大な疾患の可能性があるため、自己判断せず医療機関にご相談ください。

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東洋医学での見方

復溜は腎経の経穴であり、五行で金に属する経穴とされます。古典では水分代謝と汗の調節に用いられてきました。

東洋医学で腎は「水を主る」とされ、全身の水液代謝を司る臓と捉えられます。復溜はこの腎の水液調節機能を整える経穴とされます。

体の構造と現代的な見方

復溜は内果上方、ヒラメ筋と長指屈筋腱のあいだに位置します。深層は脛骨後縁です。

支配神経は脛骨神経(L4-S3)と伏在神経内側枝。

筋膜連鎖の観点では、Deep Front Line(深前線)の下腿部に位置し、下肢内側〜骨盤底〜横隔膜とつながります。下半身循環の重要な通過点です。

研究面では、腎経下腿経穴への刺激と下肢浮腫・末梢循環・発汗調節に関する報告が散見されます。

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